いいことだけが残るのが定型発達、嫌なことだけが残るのがASDの特徴

2025年08月05日(火)5:33 PM

発達障害の方の強い味方になれる結婚相談所ストーリアです。

みなさんは、毎朝起きるたびに思い出すような、嫌な体験はありませんか?

 

定型発達の人の記憶は、嫌な体験を忘れ、良い体験だけを覚えているようにできています。

そうでないと、生きていくのが辛すぎるからです。

 

でもASDを持つ方は、良くも悪くも記憶力が良いため、辛い体験を覚えていがちです。

その辛い体験は、一生心に残り続けます。

フラッシュバックが起こりやすいのも発達障害の方の特性です。

 

ASDの方の中には、いじめを受けた方も多くいらっしゃいますが、その方の記憶には、周囲の匂い、風景、音や感情など、事細かに思い出してしまい、何度もつらい経験を繰り返してしまう方も多いのです。

 

その理由は、ASDの方の記憶は、まるでビデオで撮ったように、一瞬見ただけの光景も鮮明に覚えてしまう傾向にあることからあるようです。

 

婚活は、うまくいくことだけではありません。

なかなかうまくいかないこともありますし、つらい体験だけが残ってしまうこともあります。

その度につらかった思い出を思い出してしまっては、心が続きません。

 

ASDの方の思考は、良いことが10あったとしても、1嫌なことがあると、その1が全てを占めてしまい、トラウマになりがちです。

 

嫌なことを思い出しそうになったら、他のことをするなどの習慣をつけたり、生活を整えてできるだけ好きなことをする時間を多くすることでだいぶ気持ちが和らぎます。

 

辛い記憶は、忘れようとすればするほど強く心に残ります。

ポジティブなことを考えたり、運動をするなどして、違うことに心を向けるようにしましょう。

 

婚活で失敗した時も、「次がある」と前向きに考えるようにしましょう。

実際、ストーリアでの出会いは無数にあります。

次の出会いのことを考えることで、トラウマは薄れていきます。

 

 

 

 

 


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