自分本位と取られてしまう
2025年08月02日(土)2:58 PM
発達障害の方の見方に慣れる結婚相談所ストーリアです。
発達障害の方は、他人から「自分本位」「わがまま」と取られてしまうことがとても多いです。
これはお相手の方の気持ちを汲むことが難しいことから起こる現象です。
自分本位とは、たとえばお相手の気持ちを考えずに約束を破ったり、何も告げずに突然約束を破棄してしまったりすることです。
定型発達の方は。これを「わがまま」「自分勝手」ととらえます。
しかし相手の気持ちを汲むのが難しい発達障害の方は、それに気づくことが難しいのです。
これは性格ではなく、脳の偏りによるものです。
婚活では、お相手の方の気持ちを考えることが求められます。
遅れる時は、遅れそうだと分かった時点で何分遅れるのか、伝えれば、お相手の方はその時間を有意義に過ごせます。
また、デート中でも、自分の興味が惹かれることがあると、お相手の方を放っておいてそれに夢中になってしまうこともあります。その場合も、お相手に何か言われると、邪魔をされたと感じてしまうことがあります。
お相手の方が時計を何度も見始めたら、それは、そこでやめてほしいという合図です。
いくらそういう性質だと分かっていても、ひとりぼっちにされるお相手の方は、あまりにも気の毒です。
二人でいる時は、自分の興味の惹かれることはひとまず横に置いて、お相手のしたいことを最優先にしましょう。
その代わり、一人でいる時はとことん自分の興味のあることに熱中してOKです。
メリハリをつけて、婚活に励みましょう。