結婚相談所のびっくりする話
とある超大手の結婚相談所に話を聞きに行ったA子さんの話。
出てきたのは、恰幅のいい年配の女性。
「私に任せなさい!」とばかりにグイグイ来るタイプ。
おとなしいA子さんは、雰囲気にのまれるように、
カウンセラーのオバサマの話に耳を傾けていた。
A子さんはとても美人でスタイルが良く、
実年齢の41歳より10歳は若く見える。
収入だって、同年代と比べればかなり多い方だ。
日常生活で声をかけられることもあるし、
パーティーに行ってもそれなりにモテる。
ただ、彼女はバツイチで、子供が2人いる。
子供は別れた夫の方にいるから、
独身と変わらない生活を送っている。
A子さんが、そのプロフィールを語った途端、
オバサマの顔色が変わり、
白雪姫に出てくる魔女のような表情になった。
「あら…若いお嬢さんかと思ったら、苦労してるのね…。
あなたのような人とマッチングするのは、
だいたい年収300万ぐらいの、
50代男性ぐらいしかいないの」
A子さんは衝撃を受けた。
ーー確かに言い寄ってくる男性は、バツイチ子持ちの事実を知らない。
だからと言って、それってそんなに大ごとだったのか…ーー
A子さんが暗い表情になったところで、
カウンセラーのオバサマは憐れみの笑みをたたえつつ、こう言った。
「でもね、安心して。
ここに入会すれば、それよりもいい男性と出会えるわ」
A子さんは安堵した。
ーーなんだ、そういう営業トークなのか…びっくりーー
独身女性のみなさん、
怖い話に気をつけましょう。
中には本当に自信を無くしてしまって、
セルフイメージが下がってしまう人も。
バツイチでも、子供がいても、
いいと人と結婚できるかどうかは自分次第です。
結婚相談所の裏話
婚活業界珍事件簿
間違いだらけの女性選び
マッチメーカーの日々
その他ブログ
- カテゴリーなし