感情がむき出しになってしまう
発達障がいの方の強い味方になれる結婚相談所ストーリアです。
ADHDの方で、何かあった時に大声で怒鳴ってしまったり、何か伝えようとして泣いてしまう方はたくさんいらっしゃいます。
周囲からはまるで子供のようだと言われますが、本人には止められません。
電車の中で足をぶつけられて、「なんじゃこらぁ!」と怒鳴ってしまったり、仕事で上司になにか伝えようとしても伝わらず、思わずわぁわぁ泣いてしまったりします。
その様子はまるで子供のようというよりは、子供そのものですが、突然湧き上がる感情なのでどうしようもありません。
これは感情のコントロールが難しいために起こります。
過去のネガティブな感情が残りやすく、何かのきっかけで反応しやすくなってしまうのです。
感情の起伏が激しいだけでなく、行動に出てしまうという方は、治める方法を見つけておいた方が良いでしょう。
とくに婚活中の方は、お相手の方をびっくりさせてしまうだけでなく、傷つけてしまうかもしれません。
感情のコントロールができるようになるには、運動や、薬物療法などが適切です。また、趣味を持つことも感情のコントロールにつながります。
また、刺激の少ない状況に身を置いたり、心を落ち着かせられる方法を身につけることも大切です。
SNSなどで、自分の感情を吐き出す場を作ることも良いでしょう。
お相手に怒ったり、大声で泣いてしまった、などの場合は、一旦落ち着いて、その状況を意識することが大事です。無理に相手にわからせようとすると、なおさら怒ったり泣いたりの状況が続いてしまいます。
また、あらかじめ自分の性質を知っておいてもらい、いざという時は落ち着かせてもらうのも一つの方法です。
これはある程度仲良くなってからでないとわかってもらうのは難しいので、まずは刺激の少ない場所、たとえば静かな場所や自然の多い場所でデートをするのが無難でしょう。
自分の意思とは無関係に感情がたかぶってしまうのはとてもつらいことですが、一つずつ対処して、そうならないように工夫していきましょう。
また、思わずそんな状況になってしまった時は、落ち着いて、すぐ謝りましょう。
相手に気持ちをわかってもらうのはその次です。その場でわかってもらおうとせず、後々ゆっくり伝えていくことを心がけると良いでしょう。