自分の特性に気づくこと

2025年06月02日(月)2:07 PM

発達障がいの方の強い味方、結婚相談所STORIAです。

発達障害の方は、自分の特性に気づいていくとうまくいきます。

ASD、ADHDなど、大まかに分類することはできますが、両方を兼ね揃えている方など、その症状は様々です。

 

ADHDの方で多いのは、部屋を片付けられないことです。

結婚すると、二人で住むことになるので、あまりにも散らかしてしまうと、お相手に怒られてしまうかもしれません。

その場合は、お付き合いしているときに、そっと打ち明けておいた方が良いでしょう。

 

その代わり、得意なことを人に話すのはまったく苦にならないどころか、聞いてくれる人がいると、喜んで話し続けてしまうこともあります。

 

何かに夢中になってしまい、時間を守ることができない方もいらっしゃいます。

その場合はあらかじめデートの時間の数時間前に、リマインドを入れてもらうことをお願いするのも良いでしょう。

 

誰にでも得意不得意はあります。

お相手の不得意なことは引き受けて、自分の不得意なことはお願いできる関係が最高です。

 

自分の得意なことを趣味にして、共有できる誰かとサークルを作るのも楽しいです。

世の中には、あなたと同じような趣味を持っている方がたくさんいらっしゃいます。

結婚してから、趣味が合わなくて困ってしまう方は、お互いに趣味を持って、自分の時間を持つのも大切です。

 

結婚したからといって、四六時中一緒にいる必要はありません。

むしろお互いの時間を大切にして、適度な距離を持つ方がうまくいくことが多いです。

 

また、結婚してから、自分の好きなことばかり話しすぎてしまう方もいらっしゃいます。

その場合は先ほど言ったように、同じ趣味を持つ方とネットなどで知り合って、発散するのが良い方法です。

 

大切なのは、自分の得意なこと、不得意なこと、好きなこと、苦手なことを意識することが大事です。

 

苦手なことを無理に頑張る必要はありませんが、その特性を意識して、演じることも必要になってきます。

何かに没頭して、そのことばかり話し続けてしまうという方は、それを意識して、お相手の前では意識してストップすると良いでしょう。

 

意識するためにはコツがあります。

まずはASDの方には大まかにいってこういう特性がある、ADHDの方にはこういう特性がある、ということを、本やネットなどで調べて、自分に当てはまりそうなことは意識しておくことです。

 

日頃の経験で、「こういうことをすると嫌われてしまう」ということを感じておくことも良いでしょう。

それがコミュニケーションのスキルにつながっていきます。

 

発達障害の自助会に行って、いろんな方とお話ししてみるのも、自分の得意不得意に気づく良い機会になります。

自分のことは、なかなか気づきにくいものです。

とくにお相手を困らせてしまうようなことは、ぜひ知っておくべきです。

 

自分の不得意なことを無理に直そうとすることはありません。

ただ、自分の特性を知って、「こんな時はこうすればいいんだな」と一つずつ学んでいくことで、良い関係が築けるようになります。

 

婚活中に、自分の特性をできる限り知っておくようにしましょう。

たくさん失敗することで、一つずつ学んでいくことができます。

そうきっとあなたのことを理解してくれるお相手が見つかるはずです。

 

 

 


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